日本橋の日本酒祭に参加(1)
夏からずっとイベント続きの「MADE in 日本橋」
今回は下町文化祭でもお世話になった佐々木酒店さまからのお誘いで「福徳の森日本酒祭」に参加しました。
メインとなるのは日本酒飲み放題&DJブースの会場。私はちはその付近で行われる「おつまみ市」のエリアに出店です。
「おつまみ市」というからには飲食系がメイン。ということで、
テーマを「お酒」「テーブルウェア」に決めて、日本橋らしいアイテムの準備を進めました。
1つは金属の「錫(すず)」でできた器です。
錫はコンロで火にかければ簡単に鋳造できる素材で、ちょうどワークショップや試作アイテムを検討中でした。型から作って、一つ一つ流し込みで作っています。
鈍い光沢感、完全なシルバーでなくあたたかみのあるシャンパンゴールドのような色味も入って、美しい錫の色。
器はお猪口として使える「中」サイズと、
一回り小さい「小」の2サイズ。
一輪挿しや小さな植木鉢としても使えます。(お水やお酒を美味しくしてくれると科学的に証明されているそうで、植物も良く育つんだとか!)
もう1つ、箸枕も数種類 制作しました。
円形タイプはお箸を差し込んで使うので、ホールド感が抜群です。絶対にお箸が転がらない。使用時の見た目も、置くだけじゃないところが珍しくて素敵ですよね。
柄は、
・うさぎ(よく見ると3種のポーズ違いなんです)
・「日本橋」× 市松
・さくら × 麻の葉
の、全5種のデザインです。
さらに裏面はざらっとしたテクスチャーも入っていて、シンプルで渋めな雰囲気。気分に合わせて両面使える嬉しいリバーシブル仕様です。
平タイプの箸枕もあります。
こちらも表裏両方使えます。
平タイプは錫の特徴である、やわらかさを活かしたもの。
手で簡単に曲げられるので好きな形に何度でも変形させて使えます。
物販用のアイテムはこの錫シリーズですが、他にもイベント用に作ったものがあります。続きは(2)で...!
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