モクションでワークショップイベント
2023年4月後半から5月後半にかけ、
東京新宿のオゾンの中にある「モクション」にて
(全国各地と東京都が連携して行っている国産木材の魅力発信拠点)
隈研吾さんが館長なので、ご存知の方も多いかもしれません。
1ヶ月、展示&ワークショップをやらせていただきました。
展示の様子。
(MADE in 日本橋の中でも木材を中心に展示致しました)
木型キーホルダーを通して、全国の方から今までに撮影いただきました
写真を並べてポスターにもしました。
遠方でお越しできない方にもいつも応援、支えられて今のMADE in 日本橋が
あると思っておりますので、
せめて、写真だけでも一緒に展示できたらなと思いまして。
続いては、ワークショップについて。
MADE in 日本橋で普段行っている、イロドリキーホルダーの
三角パーツを国産材で用意致しました。
MADE in 日本橋でアイテムを制作した際に残る端材を使い、
用意致しました。
三角パーツは、一枚の真っ新な木板に三角を並べて、
一度に大量に作ることもできるのですが、効率も圧倒的にいいのですが、
少しずつスペースの余った端材を使い、三角パーツを用意することで、
「木を最後まで使い切ってあげたい」
その思いが、スッと腑におち、
材料を用意している時は、ご参加いただく皆さんのためと同時に
当工房に眠っていた端材に対して、最後まで使い切ってあげれた満足感
に満たされました。
さらに、お気に入りのキーホルダーが作れるだけでなく、
その物作りをキッカケに、木の名前も知ってもらえる。
小さい三角パーツですが、どれも木の個性暖かさのある素材でした。
・子供でも簡単に作ることができる。
・世界に一つのオリジナルのキーホルダーが作れる。
・木育にも繋がる物作りイベント。
ですが、
MADE in 日本橋として拘った部分として、
いいモノを作ってもらいたいと思っています。
楽しいだけでなく、大人も満足できるような、
デザインに拘ってほしいと思いました。
そこで一つの仕掛けとして、三角パーツに0から3本の線が入っており、
線が繋がるようデザインしているので、線を繋げて組み合わせることで
幾何学模様を描くこともでき、より複雑なデザインを作ることができます。
お子さんは思いのままに作り、10分で終わる子もいましたし、
大人では30分以上かけて拘って作ってくれた方もいらっしゃいました。
デザインを凝っていただき、デザイン会社の人間としては嬉しい限りでした。
そして最後は、皆さんが選んでいただいた木の種類が思い出せるよう、
木のBOOKという冊子を作り、その中に各位置にどの木を使ったか
分かる、シールを貼っていただく作業も行っていただきました。
皆さん、どの木を使われたか忘れられている方も多く、そこは
私の普段、様々な木を見ている目で、
アドバイスサポートさせていただきました。
各工程、手順のご説明、色々なお話をさせていただきましたが、
私は木のシールを貼っている時、ご参加された方と、
どの木を使われたかお話しでき、[木のお話]ができて
とても楽しい時間を過ごすことができました。
今回のモクションでの展示&ワークショップを経験し、
色々な発見、学び、新たなご縁、沢山の思い出がありましたが、
皆さんと「木の話」ができてよかったです。
木っていいですよね!
単純にそれをお伝えしたくてワークショップをご説明しておりました。
皆さんの暮らしの中で、木を使いたいな!と、
その時、前にキーホルダー作りで使った木だと、
そんなご縁がありましたら、
きっと、
その木に対してより一層の愛着が湧くと思います。
長く大切に使われるのではないかなと思います。
それが私が物作りを通して、木を通じて、
お伝えできたらいいな思っています。
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